君の名は。漫画届いたよぉ!!というわけで感想まとめ
こんちゃーおすひとです。
この前はアニメ映画『君の名は。』について、えらく熱く語ったもんですが、
amazonで頼んでいた漫画版が届いたので、ちょっと感想とか、やってきます。
※案の定、このページもネタバレを大いに含んでいますので、
ネタバレを気にする方は読み進めずに、ホームに戻って違う記事を読んで下さいね(笑)
まず読んでみての感想
僕は基本的に漫画でも小説でも結構読むのが早いですが、
今回の場合、一度映画を観て内容を把握しているので、余計に時間を食わなかったですね。
するっと、さらっと読めたのですが・・・
結論的には、十分面白い!!
何度でも読み返せる漫画だと思いました。
巻数も3巻で完結するので、先ほども話したようにそこまで時間は取られません。
中身は映画の内容にプラスアルファされてたり、違う視点からの心情だったり、
ファンならぜひ持っておくべき1冊・・・いや、3冊ですね。
じっくり映像を楽しみたい時はDVD,ブルーレイを見て、
静止画を止まってじっくり見たい、違った視点で君の名は。を楽しみたい時は漫画で、
さらに新海誠監督による、卓越した言葉の世界にはまりたかったら小説版を読んで、
とりあえずこの3点セットがあれば『君の名は。』を十分に満喫できそうです。
漫画とか小説は好きな時にふらっと手に取って読めるところがいいですね。
DVDとかはプレーヤーにセットするってとこから始めないといけませんから、
極度のめんどくさがりの自分としては、
こんな風にマルチメディアで楽しませてくれるものに出会えてうれぴ~!うれぴ~よぉ~??
漫画版だけのメリット
では僕が思う漫画版のメリットでもあげていきましょーかね。
その1.漫画版の瀧くん、三葉かわいい
映画のアニメーションのタッチも十分魅力的ですが、
この漫画の方も、いやはや、なかなかどうして、
かわいい感じで描かれています。
始めの方は絵柄にちょっと違和感というか、どうしても映画の印象で見てしまっていたので、
そういうのがあったのですが、
読み進めていくとすんなり溶け込み、馴染んでいきました。
ただ、普通のマンガ?一般的な漫画と比べると、
絵のタッチがなんか薄いのが気になりますけどね・・・なんか、水彩画みたい??
糸守での日常・・・なんかじわ~ってなってる?滲んでる?
それとも僕の買ったのだけたまたま印刷の調子が悪かったのでしょうか。
その2.彗星の色合いが鮮やか
なんかとってつけた様なメリットな気もしますが?
結構表紙がきれいで、それも個人的に気に入ってます。
彗星きれい。
あとカラーページで隕石目線というか、彗星衝突前の空の景色や、
ご神体の祭ってある山の頂上から見下ろす雲海だとかがあるんですけど、
そこらへんのカラーページがとても素敵なんですよね。
もちろん映画の方がきれいだけど、
こっちの方も十分トリップさせてくれるほどには仕上がってるかなと、思います。
こうゆうのとかです。こんなのがちょくちょくあって、
なんかとても不思議な気持ちにさせられます。
その3.話がおもしろい
はい、もはや漫画関係ないのですが、
やっぱり話が良くできてますよね~。起承転結がはっきりしているというか。
こんなに僕の脳みそに焼き付けられたお話は久しぶりですよ。
意味もなく山に登ってしまいたい気分です。
そうそう、それでこの前意味もなく山に登ったんですけど、
でっかいスズメバチに遭遇して、休んでいた周囲を飛ばれて生きた心地がしなかったのと、
一人で「ひいぃぃぃ!!や、やんのかコラァア!?」
とビビリ全開で車に逃げ込んであえなく逃亡しました。
山にはしっかり覚悟を持って登らなければならないと思い知らされた出来事でした・・・。
脱線しましたが、
話もハッピーエンドで終わるし、読後の爽快感もポイントの一つですかね。
一番最後、瀧くんと三葉の再会シーン。
なんといきなりカラーページになり、映画を観ているような感覚に陥ります。
「うおお、桜の感じ、新海監督や・・・!!」
となるわけです。(ならない
まとめ
という感じでレビューしてみました。
1冊550円(税別)で、少年誌よりちょっと高いかもですが、
えいやこらの掛け声で買える値段です。
映画に思い入れが深いほど、楽しめる作品だと思っています。
もっと『君の名は。』の世界に触れてみたいと思っている方におススメです。
7月には待望のブルーレイも届くし、楽しみだなぁ。
では今日はこの辺で失礼します。最後まで読んで頂きありがとうございました。